本記事では、プレゼン動画の作り方とプレゼン動画作成する際に注意すべき点などについて解説します、興味のある方には、ぜひご一読ください。
1、 プレゼン動画作成の注意点
① デバイスの確認
プレゼン動画を作るためには、PowerPointで作成したプレゼン資料だけではなく、マイクとカメラが必要なツールとなっています。
ノートパソコンにマイクとカメラが内装されていますが、その品質は低いです。そのため、外付けデバイスを利用するのがおすすめです。
ただ、外付デバイスを利用する場合、デバイスが正しく接続されているのがをしっかり確認しておく必要があります。
②簡潔な内容
プレゼン動画の作成では、スライドを合わせながらプレゼンを説明するため、なるべく簡潔で分かりやすい内容を作成するのがおすすめです。内容が複雑になると、聴衆の注意力もそらされます。
また、原稿を用意しておくことがおすすめです。原稿通りに読み上げるなら、少なくともミスの回数は少なくなるのでしょう。
④時間の管理
聴衆の興味を引き続けるには、スムーズな演説と時間制限の設定が欠かせません。
動画の再生時間を十分に考慮し、必要な情報を簡潔かつ効果的に伝えるようにしましょう。
余裕があれば、本番の前に練習しておきましょう、なるべき噛まないようにすると、時間を節約できます。
⑤スライドのデザイン
スライドはプレゼン動画作成の要です。
動画の作成にあたっては、録音もするので、プレゼン資料は概ねの内容だけを作成し、詳細の内容は録音で伝えることがおすすめです。
プレゼンが一目瞭然に伝えられるのか、スライドの背景、テキストのフォントや色、図表や画像の配置、スライドのサイズやレイアウトなどの要素を考慮することも大事です。
動画の作成は最終段階で、むしろその前のプレゼン資料の作成こそが本番なのです。
動画作成の準備作業であるプレゼン資料の作成は、かかる時間が長く、配慮しなければいけないことも多いです。
⑤保存するプレゼン動画のサイズ
使用するプレゼン動画は動画の再生、送信や共有が遅くなる場合があります。そのため作成の時ファイルサイズも注意が必要です。
プレゼン動画はUltra HD(4K)、フル HD(1080p)、HD(720p)と標準(480p)の画質が選択できますので、ファイルサイズの注意も合わせながら用途別に選択すればいいと思います。
PowerPointでプレゼン動画作成についての注意点は以上になります。スライドのデザインや効果、音声の録音やファイルサイズの圧縮など、聴衆が理解しやすいように、細かな部分にも注意を払いましょう。
2、プレゼン動画の作り方
プレゼン動画を作成するには様々な方法があります。最も手軽く利用できるのがパワーポイントという便利なツールです。次に、パワポ経由でプレゼン動画を作る方法を解説します。
1.まず、作成済みのプレゼン資料を開きます。
2.次に、「記録」をクリックします。必要に応じて、カメラをオンにします。
3.「録画」の項目で録画オプションを選択できます。本記事では、「先頭から」を選択して例にします。
4.プレゼン録画画面は下図のように表示されます。
上部にカメラとマイクのアイコンが表示されます。場合によって、いつでもオン・オフにすることができます。
右下の「ビュー」をクリックすると、発表者ビューに切り替えることができます。発表者ビューでは、自分が作成したノードを確認できます。
5.準備が完了したら、上部の●(赤い円)のアイコンをクリックすると、記録が開始されます。自分のスライドに沿って、プレゼンの内容を説明したり、重要なところをペンで表記したりできます。
6.プレゼン動画の説明が終えたら、上部の停止ボタンをクリックしてください。
最後に、右上にある「エクスポート」オプションをクリックすると、作成したプレゼン動画を書き出すことができます。
まとめ
今回はプレゼン動画作成における注意点と基本操作についてご紹介しました。上記の方法を活用して、プレゼン動画だけでなく、動画履歴書も作成できます。
記事の手順を参照し、自分で動画を作成してみましょう。
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