コロナの影響で、ウェブ会議を導入した企業が増加しています。ZoomやSkypeなどのようなサービスを利用している方は多くなっていきます。それらのサービスの中で、Google Meetのシェア率も高いです。Google MeetはGoogle社が提供しているビジネスで使える安全性の高いビデオ会議サービスです。コロナの影響で、Google Meetを使ってリモート会議やオンライン授業を行う機会も多くなってきました。
それにつれ、Google Meetで録画したい方もだんだん増えています。この記事では、Google Meetの録画方法とよく聞かれる質問などについて説明します。
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Google Meetで録画できますか？
できます。Google Meet本体の録画機能を利用するには、Google Workspace の有料プランに契約する必要があります。ただし、すべての有料プランが録画機能を利用できるではありません。録画機能を利用できる有料プランは、下記となります：
Google Meetを録画するための事前設定
Google Meetを録画するには、Google Workspace管理者が録画許可をオンにする必要があります。
手順:
G Suiteの管理画面にアクセス、管理者アカウントでログインします。
「管理コンソール」＞「アプリ」の順にクリックします。
「G Suite」に入り、「Hangouts MeetとGoogle バグアウト」というオプションを見つけ、クリックします。
「Meetの動画設定」をクリック、「録画」オプションで、「ユーザーに会議の録画を許可します」をオンにします。
すると、Googleミートで録画するための事前設定が完了しました。
Google Meetでビデオ会議を録画する手順
1・会議を開始するか、会議に参加します。画面共有の場合は、会議を録画することができませんので、まずはビデオ会議に参加するかどうかを確認します。
２・右下の「縦3点アイコン」「︙」をクリックして、「ミーティングを録画」をタップします。
3・「同意の確認」のアラートが表示されると、「承認」をクリックすれば、会議の録画を開始します。
4・ビデオ会議の録画を開始すると、左上に赤い「REC」が表示されます。
5・会議の録画を終了したいとき、右下の「︙」をクリックして「録画を停止」を選択します。
6・録画停止確認のアラートが表示されるので、会議の録画を停止するかどうかを確認して、「録画を停止」ボタンをクリックします。これで、会議の録画を終了しました。
Google Meetで録画した動画の保存先は？
ミートで録画したWeb会議やオンライン授業は、自動的に録画した方と主催者の方のGoogleドライブに保存されます。通常、Googleドライブに保存されるまでに、数分間待つ必要があります。保存が完了しましたら、Gmailで録画した方と主催者の方に知らせます。
Googleドライブで会議の録画ファイルを見返したり、会議の参加者に共有したりすることができます。
以上がGoogle Meet本体会議や授業を録画する方法です。Googleミートはの録画機能は有料となっていますが、自社のクラウドサービスと連携できるため、とても便利です。とはいえ、このツールにも、いくつかのデメリットがあります。
Google Meet本体で録画するデメリット
1・無料版のGoogle Meetでは録画機能が利用できません。一般的なGmailアカウントでGoogle Meetにログインした場合は録画機能を利用できません。
2・参加者が録画中に自動字幕機能を利用できますが、字幕を録画できません。
3．会議の録画ファイルは同じGoogle Workspaceに所属している会議の参加者にしか自動的に共有されません。
4．会議で発言している人だけを録画に記録されます。
5．録画ファイルを簡単に編集することができません。
６．録画は全員の許可を求める必要があります。
Google Meetで録画機能を利用したいなら、有料プランを購読する必要があります。有料プランを購読したくない方は、Google Meet以外の画面キャプチャーソフトを利用するほうがいいです。では、次に、Google Meetでの会議を録画できる無料ソフトをご紹介します。
Google Meetの会議を録画できる無料ソフト
「iTop Screen Recorder」はプロ級録画ソフトです。音声付きで画面の録画と、Webカメラで画面の録画など、充実した録画機能を提供しています。
このツールを利用では、Google Workspaceに契約しなくても、Google Meetの会議や授業を録画・録音することができます。発言している人に限らず、画面全体を収録できます。そして何より、主催者以外の方でも気楽に録画することができ、他人にバレることがありません。
また、編集機能も搭載しており、録画したGoogle Meetファイルを簡単に編集することができます。
では、「iTop Screen Recorder」でGoogle ミートを録画する手順について説明します。まずは、「iTop Screen Recorder」をお使いのパソコンにダウンロードしましょう。
ステップ1：録画したいGoogle Meet会議の画面を選択する
Google Meet 会議の始まり前に、「iTop Screen Recorder」を起動します。「範囲を選択」オプションをクリックして、収録したい画面の領域を設定します。
ステップ2：録画設定をする
そして、ソフト右上にある三本線「≡」では、Google Meetの録画ファイルの保存場所、出力形式・画質などの設定を変更できます。動画だけに出力できるだけでなく、音声形式にもサポートします。
ステップ3：Google Meet会議の録画を開始する
赤いの「REC」ボタンをクリックすると、会議の録画を開始します。
Tip:ショートカットキー「F9」を押して画面の収録を開始することもできます。
ステップ4：Google Meet会議の録画を終了する
会議が終わったら、右下のメニューバーにある赤い■の標識をクリックするだけで、或いはショートカットキー「F9」で簡単に会議の録画を停止することができます。
これで、簡単にGoogle Meetの会議を録画できました。録画ソフトを利用するメリットは、Google Workspaceのプランに契約していなくても気楽に録画できる、そして、管理者に録画の権限が与えられていなくても会議や授業を録画することができます。
まとめ
Google Meetを選択する大手企業は多くありますが、オンラインクラスをしている教師或いは学生たち、中小企業などに対して、録画機能を利用できるように、わざわざ有料のGoogle Workspaceを購入より、充実した録画機能を提供している録画ソフトのほうがいいかもしれません。「iTop Screen Recorder」は、Google Meetだけでなく、zoom、Skypeなどのサービスでも、いつでもだれでも気軽に会議の内容を録画できます。
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