インターネットから動画、音楽、画像などをダウンロードする際に、「ダウンロード」フォルダーに保存されることが多いです。ダウンロードフォルダーを誤って削除してしまったら、フォルダーにあるデータもともに削除されてしまいます。しかも、ダウンロードフォルダーは無効化され、アクセスしようとすると、エラーメッセージが表示され、アクセスできないことになります。

そんな時、ダウンロードフォルダーを復元するのがおすすめです。

この記事では、ダウンロードフォルダーとその中にあるファイルを一緒に復元する方法とダウンロードフォルダー機能を修復してくれる方法を紹介します。

方法１．ごみ箱の「元に戻す」機能を利用してダウンロードフォルダーを復元する

WindowsPCのゴミ箱では、一時的に削除されたファイルを保管しています。ゴミ箱にダウンロードフォルダーを復元する際に、フォルダーの中にあるファイルも一緒に復元できます。

ダウンロードフォルダーを削除してしまったら、まずはゴミ箱にあるかを確認してみよう。

手順は下記の通りです：

ステップ1.まず、Windowsゴミ箱にアクセスし、検索バーで「ダウンロード」もしくは「Download」を検索します。

ステップ1.検索結果が出たら、該当ファイルを右クリックし、「元に戻す」を選択しましょう。

これで、ダウンロードフォルダーとその中にあるファイルは復元されます。プロセスも再びアクセスできるようになります。

方法2．Windowsバックアップからダウンロードフォルダーを復元

Windowsのバックアップ機能を有効にしている場合、「ファイル履歴」から誤削除のダウンロードフォルダーを復元することができます。

ただ、復元された内容はバックアップ時点のファイルです。まだバックアップされていないファイルを復元することができません。

次に、Windowsバックアップから削除したダウンロードフォルダーを復元する手順を解説します。

ステップ1. Windowsの検索バーで「ファイル履歴でファイルを復元」を検索し、「開く」をクリックします。

ステップ2.ダウンロードフォルダーを選択し、緑のサークルアイコンをクリックすると、ダウンロードフォルダーは元の場所に戻されます。

すると、ダウンロードフォルダーは復元されます。

方法3. コマンドを使い、ダウンロードフォルダーを再びアクセスできるようにする

上記の方法のどちらを使ってもダウンロードフォルダーを復元できない時は、データ復元ソフトを尋ねるてください。

もしフォルダー内のファイルを諦め、ダウンロードフォルダーの機能だけを修復したいなら、次の手順を従ってください：

まず、「Win」＋「Ｒ」を同時に押し、「ファイル名を指定して実行」を起動します。

次に、下記のコマンドを入力したら、「OK」をクリックします。

regsvr32 /i:U shell32.dll

これで、ダウンロードフォルダーは修復され、再びセクセスできます。ただ、フォルダー内のファイルは復元されません、予めご了承ください。

以上が今回で紹介した、誤削除してしまったダウンロードフォルダーを復元する方法です。ダウンロードフォルダーが誤って削除してしまった場合、まずはゴミ箱を確認してみましょう。もしゴミ箱でダウンロードフォルダーが見つからないでしたら、Windowsのバックアップから復元するのがおすすめです。どうしても復元できない場合は、少なくともダウンロードフォルダーの機能を修復して欲しい方は、コマンドを利用して復元を試してください。