「コツコツ打っていたwordを保存せず誤って閉じてしまった！」「予期ぜぬ停電してwordのデータが消えた！」など、みんなさんは多かれ少なかれ経験したことがあるでしょう？筆者は聞いただけでその絶望感が湧いてきます。数時間もかかったのに、ほとんど完成したwordの内容がすべて消えてしまうのは、なぜ即時に保存していなかったのかを後悔してたまりません。

では、日々の仕事の中で、自分が苦労して作成したword文書を保存せずに終了してしまった場合、復元することができるでしょうか？もちろんできます。この記事では、保存せずに失われたwordを簡単に復元するための解決策をご紹介します。

Officeでは、保存せずに閉じたword文書を簡単に復元できる機能があります。これからはこの機能でwordを復元する方法を紹介するので、一緒に見ていきましょう。

ステップ１：wordを起動し、「ファイル」タブ → 「情報」をクリック → 「文書の管理」 → 「保存されていない文書の回復」をクリックします。保存しないで終了してしまったファイルの一覧が表示されます。

ステップ２：「更新日時」を参考に開きたいファイルを選択し、「開く」ボタンをクリックして開きましょう。開いた後は、念の為にまず名前を付けて保存してください。

これで、保存せずに閉じてしまったword文書を開くことができました！

上に述べた復元方法が効かなかった場合、word復元ソフトiTop Data Recoveryの利用をお勧めします。iTop Data Recoveryは固有の演算手順を用いて、データのスキャンとデータ復元プロセスを更に高速化にします。ほんの数分で、完全に削除されたファイルデータを完璧に復元できます。また、多様なスキャンオプションを提供し、場所やファイルの種類ごとでデータをスキャン可能で、紛失データを素早く見つけることができます。

       

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ステップ1: iTop Data RecoveryをWindowsパソコンにダウンロードし、インストールします。

ステップ2: iTop Data Recoveryを起動して、スキャンする場所（wordが保存された場所）とファイルの種類を選択し、「スキャン」をクリックします。すると、iTop Data Recoveryは削除されたデータを素早く検索します。

ステップ3: 復元する前にファイルをプレビューできます。ファイルが復元可能であることを確認したら、「回復」をクリックします。これで、データを復旧してローカルに保存できます。

復元ソフトを利用しても、完全に対応し復元できるとは保証できません。そのため、事前に自動保存の間隔を設定しておいたほうがよいです。これから、設定方法を紹介していきます。下記の手順に従って、やってみるはどうでしょうか？

ステップ１：「ファイル」タブ　→「オプション」をクリックします。

ステップ２：wordのオプション画面が表示されたら、左側の一覧から「保存」をクリックします。「次の間隔で自動回復用データを保存する」の項目に「10分ごと」が設定してあり、それを自分が設定したい時間に変更することができます。

まとめ

今度wordを使うときに、万が一電源が切れたり、保存し忘れてしまった場合には、前述の手順で復元することができます。でも、もっとも大事なのは即時に保存するという良い習慣を身につけることです。ショートカットキー【Ctrl+ S】を使って保存することができますので、いつでも覚えて保存してくださいね！