WAVとは、音声データのファイル形式の一つで、WAVEと表記することもあるようですが、同じものです。
WAVファイルの特徴は高音質な点です。音声データには「MP3」というファイル形式もあります。しかし、こちらは圧縮する分ファイルサイズを小さくできますが、音質が落ちてしまいます。
録画した動画の音声データや、ゲーム動画などの音声データが欲しい場合には、手軽に変換できて高音質なWAVがマストです。
youtube動画をwavに変換して保存する方法
「Youtube動画を音声データにしたい」そんなとき、WAVに変換をするのがおすすめです。ダウンロード方法には、ブラウザで無料ツールを使う方法と、無料ソフトをインストールして使う方法の2種類あります。
youtube動画をwavに変換して保存するサイト
YouTube to WAV Converter
まずYoutubeを開き、URLをコピーします。そして「Paste your video link here」と書かれているところにURLを貼り付け、リストよりWAVを選択、「Start」ボタンを押し、ダウンロードできます。
ダウンロードに時間がかかり、PCのスペックによってはかなりブラウザが重くなり、ダウンロードしながら他の作業をすることは難しいかもしれません。
Y2DOWN.CC
フォーマットの中からWAVを選択し、青色の「Download」ボタンを押下することで、簡単にダウンロードができます。シンプルでわかりやすいレイアウトです。広告が大量に出てくるということもありません。MP3やM4Aはもちろんこと、WEBM,AAC,FLAC,OPS,OGGなど幅広い音声形式に対応。
難点は、日本語タイトルの動画を変換・ダウンロードすると、WAVファイル名が文字化けしてしまうことです。
YouTubeMP3もどき
変換速度が速く、200MBのWAVファイルが5秒もかからずに変換できます。ダウンロードも一瞬で終わりました。とにかく速いです。ニコニコ動画やSoundCloudにも対応しています。 容量の大きなYoutube動画のダウンロードにもうってつけです。
オプションなども豊富で、無料でこれだけの機能が使えるのはありがたいことです。作者は日本の方のようですが、現状、サーバ代すら賄えていないそうで、支援を募っています。このツールに助けられた方はぜひ支援をするといいでしょう。
youtube動画をwavに変換して保存するソフト
WonderFox Video Converter Factory Pro
Windowsにのみ対応。Macでは使えません。
無料版では、ダウンロードは5回まで、5分までの長さの動画→音声データ変換が可能です。
さらに、5回までの画面録画(ハイビジョン)ができるようになっています。
わかりやすいインターフェースで、簡単に操作することができ、ほぼ全ての動画・音声データの形式に対応しているのはとてもすばらしいです。
日本語で表示されますが、日本の企業が制作したソフトウェアではないため、ところどころ、日本語がおかしいところが難点です。
EaseUS Video Downloader
日本語には未対応のソフトですが、こちらはWindows、Macともに対応しています。
Macでソフト上からダウンロードができ、WAVで保存が可能なのはこのソフトのみではないでしょうか。
ダウンロード速度は速く、動画タイトルが文字化けすることなくWAVファイルの名前となるので、優秀です。
使い方は、左側のメニューにある「Quick Search」をクリック、URLを貼り付けて下の方にある「Download」ボタンを押すと保存形式が選べますので、「Audio(WAV)」タブの中にある「Lossless Quality」を選択し、「Download」ボタンを押すと、ダウンロード開始します。
とても便利なソフトですが、無料版はダウンロード5回まで、と制限があるので注意が必要です。
まとめ
Youtube動画をダウンロード保存して楽しむのにマストな、無料ツールをご紹介しました。
すべて基本は無料なので、安心して使用していただけるツールです。
ツールによってそれぞれ特徴が異なりますので、この記事を参考に目的に適した自分が使いやすいツールを選んでください。自分の欲しいYoutube動画のWAVファイルを簡単にゲットできるお手伝いができれば何よりです。
コメントを残す *メールアドレスが公開されることはありません。