動画の音声を消して別の音声に替え、または著作権で動画内一部の音声を消したいことがあります。
本記事では、動画の音声を消す方法をWindows・Mac・スマホのデバイスことに解説します。無料で制限が少ないツールを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
1.iTop Screen Recorder
対応os:windows7~windows11
iTop Screen Recorderは動画キャプチャソフトですが、意外と編集機能も搭載しています。このツールの「高度なエディター」機能を使用して、オーディオの音量を0にして動画の音声を消すことを実現しています。
特徴は下記を参照してください:
mp4、mkv、movなど、多くの動画形式に対応
動画の音声を一括で消せるだけでなく、動画の一部の音声を消すことも可能
1080Pおよびそれ以下の画質であれば、無料で利用可能
書き出せる動画の時間制限がありません
透かし無し
動画書き出す速度は速い
CPU使用率が低い上、動作も軽い
ログイン不要
2. clipchamp
対応os:windows10~11、iOS15I以降、chromeとedgeブラウザ
clipchampはmicrosoftファミリーの一員で、windows11のPCはプリインストールされています。そして、iPhone版とweb版も提供しています。(*2024年5月の情報)
clipchampは動画ファイルの音声をミュートすることで音声消しを実現しています。その特徴は以下です:
一部の音声を消すことができる
無料は最大1080P画質の動画を書き出せる
透かしなし
Microsoftのonedriveと連携可能
無料の音声素材があり、アプリ内で素材を追加して再加工が可能
動画の書き出す速度はやや遅い
ログインが必要
Cpu使用率はやや高い
tips
3.imovie
対応os:macos、ios、ipad os
imovieはApple公式が開発した、Apple専用のアプリです。このアプリでは、動画とオーディオを分離して音声を消す仕組みです。
特徴:
一部の音声を消すことができる
完全に無料なアプリ、費用がかかりません
ログインなし
最大1080pの動画を書き出せる
動画の長さに制限がない
アプリ自体の動作が軽い
4.capcut
対応os:windows、macos、ios、ipad os、Android
capcutはbitbyte社が提供した編集ツールです。Web版、Windows版、iPhone、Android版、Mac版があって、幅広い汎用性があります。capcutの仕組みは、オーディオをビデオから分離してから音量を0にすることで音声消しを実現します。
特徴は以下となります:
無料版は最大15分の動画を書き出せる
動画内すべての音声ならず、一部の音声も消せる
透かしと画質制限なし
無料の素材があって、素早く利用できる
ログインなしても利用できる
著作権チェック機能があり、tiktokへ投稿した動画と音声が著作権に保護されているかを事前に確認できる
Web版がやや不安定で、デスクトップ版やアプリ版を利用するのがおすすめ
動画書き出すに時間がかかる
動画の音声を消す方法
前文では、動画の音声を消せる無料ツールを紹介しました。どのツールも使いやすいで、ここでは、便利なツールiTop Screen Recorderを例にして、動画の音声を消す具体的なやり方を紹介します。
手順1.iTop Screen Recorderをデバイスにダウンロードします。
手順2.ソフトを立ち上げたら、「ツール」オプションをクリックし、「高度のエディター」を選択します。
手順3.該当動画を編集メニューにドラッグアンドドロップしたら、タイムラインに追加します。
手順4.「調整」をクリックし、「音量」を0にすると、動画の音声を消すことができます。
もし、動画内一部の音声をクリックしたいのならば、消したい部分を分割してからその部分だけの音量を0にしてください。
まとめ
以上、動画の音声を消すことができる無料アプリとやり方を解説しました。動画で不要な音やノイズがあると不快に感じてしまいます。
今回紹介した方法を参考にしていただければ、PCとスマホ問わず簡単に動画の音声を消すことができます。スマホでも音声が消せることから手軽に設定でき、無料でできる方法のため気軽に始めてみてください。
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