ゲームプレイ実況をYouTubeにアップロードするユーチューバーであっても、チュートリアルを提供するコンテンツクリエイターであっても、さらには人気のオンラインウェブゼミ、ウェブクラス、ウェイブ会議であっても、画面録画の需要があります。
検索結果には多くの画面録画ツールが表示されますが、実際には、一部の無料画面録画ソフトウェアには録画時間、透かし、解像度などの制限があり、プレミアムプランを有効にしないと無制限に画面録画を楽しむことができません。
本記事は、制限なしの画面録画フリーソフトを厳選して紹介したいと思います。ご参考になれば幸いです。
制限なしの画面録画フリーソフトリスト・TOP5
無料で制限の少ない画面録画ソフトを以下で紹介されます。それぞれの特徴もリストされるため、最適の画面録画フリーソフトを選択してください。
1. VLCメディアプレイヤー
VLCメディアプレイヤーは、Windows用の音楽プレーヤーとして人気を持っていますが、完全無料で利用可能な制限なしの画面録画フリーソフトとしてもユーザーから高い評価をもらっています。
VLCメディアプレイヤーは、ほぼすべてのメディアフォーマットやビデオ/オーディオ コーデックをサポートしています。画面録画ソフトとしてのVLCメディアプレイヤーの特徴を紹介します。
対応デバイス:Windows、macOS、Linux、iOS、Android
特徴:
画面録画以外、マルチメディアプレイヤーとして利用可能
完全無料で利用可能、録画時間、録画透かしなどの一切の制限なし
カスタマイズの選択が多い
インターフェースがわかりやすく使いやすい
デメリット:
MP4のみで録画したファイルを出力する
音声付きで画面の録画は不可
高度な編集機能の不足
録画品質に向上の余地がある
2. OBS Studio
OBS Studioはインターネットで最も人気のあるPC画面録画フリーソフトです。オープンソースのソフトですので、制限なしで画面録画機能を利用できます。画面録画ソフトだけでなく、OBS Studioを利用して、YouTube、Twitchなどのサイトでライブ配信をすることもできます。
対応デバイス:Windows、macOS、Linux
特徴:
画面録画、ウィンドウズキャプチャーの以外に専門的なゲームキャプチャーあり
ストリーミング配信ソフトとして利用可能
webカメラの利用が可能
複数のシーンを追加可能
配信の同時録画が可能
デメリット:
ソフトの設定が複雑でパソコン初心者にとって使いにくい
最大1080pの解像度
3. Xbox Game Bar
Xbox Game BarはWindow10以降のパソコンに標準で搭載されているツールです。画面録画、画像キャプチャーなどの機能を備えています。このツールもPC画面録画フリーソフトとして、全画面録画のみが対応するため、ゲーム録画機として利用するのがおすすめです。
特徴:
1.最大4時間の画面録画が可能
2.画面と音声の録画を同時に行う可能
3.サードパーティーの録画ソフトのインストールは不要
4.Windows標準ソフトで、動作が軽くてパソコンに負担かかない
デメリット:
1.Window10とそれ以上のWindowパソコンのみ対応
2.全画面録画のみサポート
3.録画中にウィンドウズの切り替えは不可
4.録画中にデスクトップに戻られない
4. Mac QuickTime Player
WindowsでWindows Game Barを搭載されるように、Mac OSには、デフォルト画面録画ツール「QuickTime Player」があります。Macユーザーは他の録画ソフトをインストールせずに、制限なしのフリー画面録画ソフトを利用することができます。
特徴:
1.画面の収録やムービーの編集などがサポート
2.Macに内蔵されているウェブカメラと同時に録画可能
デメリット:
1.基本的な音声・動画編集機能しかない
2.字幕つき、動画の長さ調整、ノイズ除去などの機能がない
iTop Screen Recorder
iTop Screen Recorderは高画質かつ安定性の高いWindows向けの画面録画ソフトです。CPUの使用率が低く、非常に軽い録画ソフトですので、パソコンの好き容量が十分であれば、最大24時間の画面録画もスムーズに行うことができます。
対応デバイス:Windows11、10、8、7
特徴:
ウェブカメラと画面録画を同時に行える
音声また画面のみの録画が可能
最大1080p、4kで画面の録画が可能
録画したい画面を自由に選択
ゲームモードの録画を提供
最大90FPSで画面を録画可能
録画されたファイルの編集、ノイズの除去など高度な機能を搭載
デメリット:
有料版のみで予約録画機能が提供される
無料版には透かしが追加される
10分間の時間制限がある
Macに対応していない
画面録画の注意点
画面を録画するときに注意しなければならないのは、著作権の問題です。ライブ配信、ストリーミングドラマや YouTube動画をオフラインで視聴できるために録画したい方は、著作権保護により、ストリーミング配信サービスで提供されるコンテンツの多くは画面録画を許可していないことに注意してください。 そのため、画面録画をした場合、録画された内容は個人利用のみとなり、再アップロードや販売などは違法行為になりますのでご注意ください。
まとめ
本記事では、パソコンで利用できる画面録画フリーソフトを5つまとめて紹介しました。最もシンプルで操作しやすい画面録画が必要で、追加のソフトウェアをダウンロードしたくない方は、パソコンのデフォルト画面録画ツールを使用することをお勧めします。ソフトの一本でマルチメディアの様々な問題を解決できるソフトを探しているなら、VLCメディアプレイヤーやiTop Screen Recorderを試してみてください。
コメントを残す *メールアドレスが公開されることはありません。