軽い録画ソフトはゲーム実況者にとって必要不可欠なものです。
しかし、ゲームを起動している開に画面録画ソフトも起動されると、パソコンに負担がかかり、スムーズにゲームをプレイすることもできなくなることもあります。
画面録画をすると、ゲームが重くなってしまう問題はどうにか解決したい。
なにか低スペックのPCでも使える録画ソフトはありませんか?
今回は、ゲーム実況向きの、動作が軽い録画ソフトを6つ紹介いたします。ぜひ参考にしてください。
動作が軽い録画ソフト6選
1・iTop Screen Recorder:低スペックのPCでも軽く動作
おすすめ度:★★★★☆
対応OS:Windows
利点:
・動作が軽い
・簡単に利用できる
・機能が多い
欠点:
・無料版の「iTop Screen Recorder」は10分しか録画できない
・Windowsにのみ対応
「iTop Screen Recorder」は、様々なキャプチャーオプションが備わっている軽い録画ソフトです。
画面録画の機能だけであれば無料で利用でき、MP4、AVI、MOV、FLVなどの形式で保存できる動作の軽いゲーム画面録画ソフトです。
「ロイロゲームレコーダー」はゲーム以外の画面録画はできないが、「iTop Screen Recorder」では、ゲーム録画以外、色んな場面でも役に立ちます。
2・OBS Studio:設定に応じて動作は軽くなる
おすすめ度:★★★★☆
対応OS:Windows&macOS&Linux
利点:
・完全無料
・初心者からプロまで使える
・ライブ配信もできる
・動作が軽い
・CPU使用率とfpsが表示される
欠点:
・非常に使いにくい
・音声設定が難解すぎる
・録画に関する機能は少ない
「OBS Studio」はWindows、macOSとLinuxに対応でき、ライブ配信も利用可能なソフトです。
ソフト画面の設計は画面録画ソフトのレイアウトではなく、ライブ配信ソフトの慣用設計で、初見のユーザーは戸惑ってしまいますが、その画面キャプチャ機能優れているので多くの利用者を持っています。
OBSの設定が豊富で、高品質の録画ができる一方、出力品質を下がるなどの設定により低スペックのPCで軽く動作できます。ただ、このツールの設定変更がやや複雑で、一定の知識が必要です。また、Macの方が音声の設定をするには、パソコンのセキュリティ設定などの変更も必要になるため、簡単に変えることはできません。
3・FonePaw:動画が軽い以外、スマホ画面にもキャプチャ可能
おすすめ度:★★★★☆
対応OS:Windows&macOS
利点:
多様な録画モード。動画レコーダー、音声レコーダーなどの録画モードがあり
動画編集も簡単にできる
CPUの負荷が少なく、動作が軽い
初心者向きで、快適に使える
欠点:
料金プランを購入しないと3分間しか録画できない
「Fone Paw」は優秀なゲーム録画ソフトで、音声録画、予約録画、スマホ(iOS&Android)録画、トリミングなどの機能があり、多くのゲーム実況者に利用されています。
「Fone Paw」は動画編集の機能があり、録画終了後、直接に編集画面に移動し、すぐに編集できるようになっています。
ゲームプレイの録画以外も、音楽、日常アクションなども活用できる画面録画ソフトです。
4・VideoProc:基本な録画機能以外に形式変換も可能
おすすめ度:★★★★
対応OS:Windows&macOS
利点:
・機能は非常に多い
・設定欄は一目瞭然、音声設定などワンボタンで変更できる
・動作が非常に軽い
欠点:
・無料プランでは強制的にロゴが表示される
・使えそうにない機能が多くて、パソコンの容量が減らされる
「VideoProc」は軽い画面録画ソフトの定番で、本記事に紹介された画面録画ソフトの中でもっとも機能の多いソフトです。
動画編集はもちろん、ダウンローダー、DVD編集や形式変換機能もあります。
「VideoProc」を利用すれば、色んな場面で搭載のツールが使えそうです。
録画機能で、設定バーは常に右に置いてあり、設定も楽に変更できます。
5・Bandicam:老舗の録画ソフト
おすすめ度:★★★★
対応OS:Windows
利点:
・CPUの使用率が低く、動作が軽い
・24時間以上の長時間録画もできる
欠点:
・Windowsにのみ対応
・出力できるファイル形式が少ない
・画面がちょっと雑な感じがする
「Bandicam」は動作が軽い人気の録画ソフトの一つで、普通の録画ソフトに備える全画面録画、ウインドウ画面録画、音声設定や外部デバイスの録画などがあるので、普通の画面録画作業なら楽に使えます。4Kの解像度はもちろん、144fps以上のフーレム設定もできます。
6・ロイロゲームレコーダー:ゲームを軽くキャプチャ可能
おすすめ度:★★★★
対応OS:Windows全般
ソフトのサイズ:71.3MB
利点:
・シンプルなデザイン
・完全無料
・非常に動作が軽い
欠点:
・サービス配信が終了したので、一部の機能が使えない
・ゲームしか録画できない
・Windows7、Windows8に対応するソフトで、Windows11の対応性が低く、たまに録画できない問題がある
・指定範囲の録画ができない
LoiLo株式会社が開発した完全無料の画面録画ソフト「ロイロゲームレコーダー」はシンプルなデザインと、動作が軽い評判で、世界中のゲーム実況者に愛用されています。
動作が軽い録画ソフト「ロイロゲームレコーダー」はゲーム専用のキャプチャーソフトで、ゲームが起動しないと録画できません。
またはソフトの配信は終了したので、公式以外のサイトでしか入手できません。
軽い録画ソフトを選ぶ時の注意点
1・料金プラン
多くの録画ソフトは料金プランがあります。特に一部の画面録画ソフトは料金プランを購入しないと録画に関わる重要な機能が制限されるので、選別が必要となります。
2・パソコンに対応するソフトを選ぶ
一部の古い録画ソフトは、ソフト自体のサイズが小さいですが、Windows7やそれ以前のバージョンしか対応していませんので、Windows11やWindows10で使えないことがあります。ソフトの対応OSを予め確認する必要があります。MACでゲームの画面録画をしたい方では、MACバージョンがある録画ソフトを選びましょう。
3・性能
動作が軽い録画ソフトというのは、つまりCPU使用率の低いソフトです。ソフトを使用する際、タスクバーを右クリックして、タスクマネージャーを開けます。
CPUをタスクマネージャーで確認して、ソフトの動作は軽いか、重いかをここで判断できます。
それぞれの性能をチェックしてからソフトを選択する方がいいと思います。が、以下紹介する画面録画ソフトはすでに評価された画面録画ソフトです。チェックの必要はありません。ご自由にダウンロードしてください。
まとめ
今回はゲーム実況向きの、動作が軽い録画ソフトを6つも紹介いたしました。個人的に低スペックのPCにも気楽に使える録画ソフト「iTop Screen Recorder」と完全無料で使える「OBS Studio」がおすすめです。6つのソフトはそれぞれの特徴があって、または欠点もあります。選ぶ時は各ソフトを比較してから選ぶ方がいいと思います。
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