もし好きなYoutuberがアーカイブなしのライブ配信を行う場合、それを録画しないと、ライブ終了後に配信を再視聴することができなくなります。では、どのツールでYouTubeライブ配信を録画するのが最適でしょうか?
この記事では、Windows、Mac、iPhone、Android別で、Youtubeライブを録画するための8つの方法をまとめて紹介しています。ぜひご覧ください。
WindowsでYouTubeライブ配信を録画する方法
Windowsパソコンでは、様々な録画ソフトがあります。それらを使えば、ユーチューブライブを録画できます。ここでは、代表的な録画ソフトを3つご紹介します。
1.高画質かつ長時間録画に対応:iTop Screen Recorder
Youtube liveを録画する場合、やはり画質と安定性が最も重要なポイントと思います。ここでは、最大4Kの高画質でYoutubeライブを録画できるソフト:iTop Screen Recorederを紹介します。
iTop Screen Recorderは時間制限がないため、何時間でも録画できます。その上、予約録画機能も搭載しており、生放送に間に合わない場合、時間を予約しておくと自動的にYoutubeライブを録画できます。そのほか、編集機能も搭載しており、録画した動画を編集することもできます。
次に、iTop Screen Recorderを使ってYoutubeライブを録画する手順を解説します。やり方は簡単ですので、一緒に見てみましょう。
Step1.iTop Screen Recorderをお使いのパソコンにダウンロードし、インストール、起動します。
Step2.YouTubeで録画したいライブ配信を開き、iTop Screen Recorderで録画領域と収録する音声オプションを設定してください。
Step3. 設定が完了したら、ホットキー「Ctrl+F9」を押すことで、Youtubeライブを録画できます。(「REC」ボタンをクリックし、画面キャプチャを起動することもできます。)
Step4. 録画を停止したい場合、「Ctrl+F9」を再度押してください。すると、録画したYoutubeの生配信はパソコンに保存されます。
iTop Screen Recorderの予約録画機能でYouTubeライブを録画することもできます。ただ、この機能は有料になりますので、予めご了承ください。
iTop Screen Recorderホーム画面の時計のマークをクリックすると、予約機能を起動できます。
次ぎに、タスクを追加し、Youtuberライブ配信の開始時間を設定し、画面録画の領域を設定しておきます。
指定した時間になると、iTop Screen Recorderは自動的にYoutubeライブを録画します。
2.OBS StudioでYoutubeライブを録画
メリット:
無料で画面録画できる
デメリット:
設定が面倒で、初心者にとって使いづらい
専用の録画ソフトより、obsが録画した動画の画質は少し劣れている
予約録画機能がない
OBS StudioはWindows、Mac両方対応する無料ツールです。このツールは、画面録画機能も搭載しています。その録画機能を利用して、リアルタイムでYoutubeライブ配信を録画できます。ただ、画質はほかの録画ソフトのほど高くないため、画質に拘りしない方におすすめします。下記、その使い方をご紹介します。
ステップ1. OBS Studioをダウンロード、インストール、起動します。Youtubeライブ配信を録画する前に、右下側にある「設定」をクリックし、必要に応じて配信、出力(保存パス、品質、フォーマット)、音声や映像なを設定することができます。
ステップ2. 録画したいYoutubeライブを開いたら、OBSの「ソース」欄の左下にある「+」をクリックし、「ブラウザ」を選択し、録画したいYoutubeライブ配信のURLを貼り付け、収録する画面の幅も設定しておきます。設定が完了したら、「OK」をクリックします。
ステップ3.右下のコントロールにある「録画開始」をクリックし、Youtubeライブを録画し始めます。
基本の録画機能以外の豊富な録画関連機能を使用したいなら、OBS Studioをお勧めします。ただ、色々な設定が必要で、操作がちょっと複雑です。
3.DemoCreatorでYoutubeライブ配信の生放送を録画
DemocreatorはWindows 10/8/7向け画面録画&動画編集ソフトです。Youtubeライブを録画だけでなく、カット、画面のクロップや回転、再生スピードの変更などの編集もサポートします。まだ、予約録画機能も搭載しています。ただし、無料版の制限が多く、最大10分間の動画しか録画できません。
その使い方は下記の通りです:
Step1. Youtubeライブを開いて、Democreatorをインストール、起動して、録画範囲を選択します。右側のデバイスでマイク、カメラやシステム音声のオン/オフを決めます。保存場所、品質の設置を右上側の「設定」で調整できます。
Step2. 準備終了後、赤いボタンをクリックし、または「F9」キーを押して、録画を開始します。「F10」キーを押すと、録画が終わります。この時、キャプチャされた生放送の動画が自動的に編集場所にインポートされます。
以上がYoutubeライブ配信を録画するためにおすすめのWindows用キャプチャソフトです。次に、Mac、iPhone、AndroidでYoutubeの生放送を録画する方法をご紹介します。
MacでYouTubeライブを録画する方法
Macパソコンの場合、MacにプリインストールされたQuickTime Playerは画面録画機能が搭載しておりますので、QuickTime Playerを使ってYoutubeライブ配信を録画できます。
QuickTime PlayerでYoutubeライブを録画
メリット:
PC初心者向けインストールなしに操作できる
無料で利用できる
録画領域を自由に選択できる
デメリット:
予約録画機能がない
Step1. 「Finder」から「アプリケーション」にアクセスして、QuickTime Playerを見つけ、起動します。
Step2. メニューバーで「ファイル」、「新規画面収録」の順でクリックします。
Step3.設定画面で収録する画面の範囲などを変更できます。「オプション」をクリックし、生放送録画の保存先や収録する音声などを設定できます。
Step4.「収録」ボタンをクリックすると、録画が開始されます。録画を終了したいときに、「停止」ボタンをクリックします。
関連記事:Mac画面を音声つきで録画する方法
iPhoneでYouTubeライブを録画するには
iPhoneの方は、内蔵の画面収録機能を利用することでYoutube liveを録画できます。この画面収録機能はApple公式により提供された無料機能で、安全性が高いです。やり方は下記を参照してください:
ステップ1. iPhoneの「設定」>「コントロールセンター」>「コントロールをカスタマイズ」を順にクリックして、「画面収録」を追加します。
ステップ2. YouTubeで録画したいライブ配信を開いたら、iPhone左下へスワイプして、「コントロールセンター」を呼び出します。
ステップ3. 白い丸を押して録画を始めます。録画を終了したいなら、もう一度コントロールセンターを呼び出して白いアイコンを再度タップしてください。
これでiPhoneでYoutubeライブを録画できます。iPhoneに色々なアプリがインストールされているため、Youtubeの生配信を録画する時、通知が画面上に表示されてしまうことがあります。画面収録中通知をブロックしたいなら、お休みモード(iOS14以降)か集中モード(iOS15以降)をオンにしてください。
AndroidでYouTubeライブを録画する
1.Androidスマホ内蔵の画面録画機能を使う
Android11以降のスマホでは、スクリーンレコーダーが内蔵されています。内蔵のスクリーンレコーダーはコントロールセンターから見つけることができます。内部音声だけの収録にも対応しています。なので、内蔵のスクリーンレコーダーでYoutubeライブ配信を録画するのがおすすめです。
2.AZスクリーンレコーダーでYoutubeライブを録画
Android11以前の方がでYouTube生放送を録画したい場合、人気録画アプリAZスクリーンレコーダーがおすすめです。このツールでは、録画だけでなく編集機能もあります。使い方は:AZスクリーンレコーダーの使い方を分かりやすく紹介!を参照してください。
オンラインでYoutubeライブ配信を録画する
iTopオンライン画面録画ツールはソフトのインストールなしの無料オンラインPC画面録画ツールです。Youtubeライブを録画できますが、一回の録画に10分間の制限があります。もし、Youtube生配信の一部のみを録画して保存したいなら、こちらを使ってみましょう。
メリット:登録やインストールなしに透かしなしの動画がもらえる
デメリット:完全に無料なオンライン録画サイトで、録画できる時間は10分以内である
YouTubeライブ録画についてよくあるご質問
1.Youtubeの生配信は配信者アーカイブに公開されるはずが、録画の必要はありますか?
実況者側の設定によって、YouTubeライブはアーカイブで再視聴できるかもしれません。ただ、配信者側がその設定を行っていなと、見逃し配信は視聴できなくなります。つまり、アーカイブに公開されるかどうかは配信者次第ですね。やっぱり録画しておくほうが安心です。
2.Youtubeライブの録画は規約違反になりますか?
ライブを録画して自分だけが録画して楽しむのが大丈夫です。ただ、できるだけ配信サービスなどにアップしないようにしてください。(もしYoutubeやTwitterなどに上げたいなら、一応配信者側の許可を求めてください。)
3.Youtubeライブ配信を録画する時、注意すべきポイントは?
安定なネットワーク接続、十分な空き容量、録画ツールが長時間録画できるか、録画ツールが対応する画質、予約録画できるかなど。
まとめ
今回はYouTubeライブを録画するための6つの方法をご紹介しました。Windows&Mac、iPhone&Androidスマホによって別々に紹介しています、自分に適切なものを試してみてください。Windowsパソコンで録画を簡単に行えたいユーザーであれば、iTop Screen Recorderを試してみましょう。
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