ライブや映画などを録画したいですが、録画ボタンを押すと、「画面録画が禁止されています」みたいなポップアップメッセージが表示されてしまうのです。しかし、何かの事情により、どうしてもそういう動画を録画する必要がある場合もあります。
本記事では、画面録画できない動画を録画する方法をPC、iPhone、Androidスマホのデバイス別で紹介します。
免責事項:本記事は、ユーザーの保護された動画の画面録画方法に関する問題を解決することを目的としています。保護された動画の不正な録画は著作権法で禁止されています。弊社は、違法な録画行為を推奨するものではありません。
動画を画面録画できない原因
まずは、動画を画面録画できない原因について説明します。考えられる原因は下記の通りです。
1.動画がDRMで保護されている
動画がDRM技術に保護されている場合、録画する際に動画の再生は停止されるか、画面が真っ黒になってしまいます。特にストリーミング配信サービスはほとんどこの技術を使用して著作権を保護します。
DRMで保護されている動画を録画しようとすると、エラーメッセージが表示され、録画できないです。
この場合、確実に画面録画できるアプリを利用して録画禁止された動画を保存ことを推奨します。
2.ハードウェアアクセラレーションがオンになっている
ブラウザのハードウェアアクセラレーション機能がオンになっていると、録画したい画面が真っ黒になってしまい、動画を録画できないケースもあります。
その場合、まずはブラウザで「ハードウェアアクセラレーション」機能をオフにしてみから録画を実行してください。
3.使用中のグラフィックドライバーに問題がある
グラフィックドライバーが正しくインストールされていない場合やグラフィックドライバーが古すぎる場合では、動画を画面録画できない可能性があります。
対策:グラフィックドライバーを再インストールするか、グラフィックドライバーを更新してください。
4.デバイスのディスク容量が不足している
デバイスの空き容量が不足している場合でも、動画を録画できないのです。そのため、デバイスが十分な空き容量があることを確認しておきましょう。パソコンの場合では、録画ファイルの保存先を空き容量の多いディスクに変更してから録画を実行してください。
以上が動画を画面録画できない原因です。
原因2~4では、自分の設定を変更することで動画を録画できるようになれますが、
原因1のDRM保護では、画面録画禁止の制限を解除できる録画ソフトを利用することがおすすめです。
色々なソフトを試し、保護された動画を録画できるキャプチャソフト:iTop Screen Recorder見つけました。
iTop Screen Recordeは「録画画面が黒い」という問題に対し、録画機能を強化しました。ソフトの「拡張モード」を有効にすることで、画面収録の黒い画面の問題を解決できます。
DRMで保護され録画できない動画があるのならば、iTop Screen Recorderの拡張モードを有効にしてから録画を試してください。
iTop Screen Recorderはまた、動作が軽く、長時間録画にも気楽に対応しております。
では、iTop Screen Recorder経由で画面録画できない動画を録画する手順を見てみましょう。使い方がとても簡単なので、初心者でもすぐに使い始めることができます。
PCで画面録画できない動画を録画する方法
手順1. PCで録画禁止されている動画を録画するには、まずはiTop Screen Recorderをお使いのPCにダウンロードし、インストールします。インストールが完了したら、ツールを起動します。
手順2.ホーム画面の右にある(星マーク)をクリックして、「拡張モード」をオンにします。
手順3.録画領域、スピーカー、マイク、マウス、ウェブカメラなどの設定を操作画面で変更できます。
TIPS
説明:「スピーカー」をオンにすると、PCの内部音声(システムサウンド)を収録できる。「マイク」をオンにすると、周りの音声(環境音)を収録できる。手順4.録画した画面が黒い画面にならないように、Ctrlキーを押しながら、赤い「REC」ボタンをクリックして録画を開始してください。これで拡張モードは機能します。「Ctrl+F9」キーを押すと、画面録画は停止されます。
これで、iTop Screen Recorderで画面録画できない動画を録画できます。「ファイル」に入って、動画がうまく録画されていたかを確認することもできます。
また、iTop Screen Recorderは編集機能も搭載しておりますので、編集マークをクリックすると、いらない部分や動画の中にある広告などを取り除くこともできます。
iPhone/Androidで画面録画できない動画を録画する方法
iPhone/Androidに内蔵している画面収録機能やサードパーティ製の録画アプリを使用して、保護されたストリーミングサービスの動画を録画しようとすると、黒い画面が表示されます。これは、ストリーミングサービス側が著作権を保護するための対策です。これにより、スマホ単体ではそういう動画を録画するのが難しいです。
iPhoneやAndroidで画面録画できない動画を録画するには、スマホをミラリングしてからPCキャプチャソフトで録画を行ってください。
下記、その操作手順を解説します。
TIPS
始める前に、スマホとWindows PCが同じWi-Fiネットワークに接続されていることを確認してください。また、お使いのPCはMiracastをサポートする必要があります。Wireless Displayがインストールされていない場合は、サードパーティ製のミラリングアプリを利用してみましょう。手順1.「設定」>「アプリ」>「アプリと機能」の順にクリックして、「オプション機能」>「機能を追加」をクリックして、「ワイヤレス ディスプレイ」の項目にチェックを入れたら、「インストール」をクリックしてください。
手順2.Windows PCの検索バーで「プロジェクションの設定」を入力し、「開く」をクリックします。「このPCへのプロジェクション」に移動します。セレクトボックスが変更できる状態であればよろしいです。
すると、Miracast 対応のスマートフォンはPCの画面に表示されます。
手順3.次に、iTop Screen Recorder(もしくは別の画面録画ツール)を使って、スマホで画面録画できない動画を録画できます。
よくある質問:DRM保護付きの動画を録画してもいいですか?
上記で説明したように、動画を録画できない原因の1つはそのコンテンツがDRMで保護されているからです。原則では、DRM保護付きの動画を録画するのはいけません、なぜかというと、録画行為は「著作権のコンテンツをコピーした」と定義されていますからです。その上でコンテンツを販売、二次アップロードしたら、著作権法違反となります。私的の利用でしたら、著作権法違反になりませんが、動画は必ず個人範囲で楽しめてください。
まとめ
以上が、画面録画できない動画を録画する方法です。パソコンの場合、iTop Screen Recorderは画面が真っ黒になる問題に対策した録画ソフトです。このツールで録画できない動画を録画できます。また、無料で録画してみることもできます。こういう問題を抱いてる方は、このツールを試してみても損がないかと思います。iPhone、Androidスマホの場合、スマホをPCに接続してからPCの画面録画ソフトを使って録画するのがおすすめです。
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