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更新日:2024/06/04

【初心者ガイド】ゆっくり実況動画の作り方

Youtubeなどで有名な、ゆっくり実況動画。

そもそも「ゆっくり実況とは何なのか?」「どうやって、ゆっくり実況を作ったら良いのか?」そんな疑問を持つ人は多いと思います。

今回の記事では「ゆっくり実況動画の作り方」について丁寧に解説します。

この記事を読めば「作り方に関する全体の流れ」から、ツールを利用した「具体的な手順」まで、きちんと学ぶことができます。

ぜひ最後まで読んでください。

ゆっくり実況って何?

ゆっくり実況とは「AquesTalk」や「棒読みちゃん」などの音声合成ソフトを利用した音声と、「東方Project」のキャラクターのアバター。

これらを利用した、ゲーム実況や解説動画のことです。

「ゆっくり」の由来は「2ちゃんねる」で良く利用されていた、博麗霊夢(はくれいれいむ)と霧雨魔理沙(きりさめまりさ)の「ゆっくりしていってね!!!」のアスキーアートです。

最古のゆっくり実況動画は2008年8月27日に、ニコニコ動画で投稿されたものです。

それ以来「顔出しの必要はなく、自分の音声すらも必要ない」といった理由で、どんどん動画制作者が増えバリエーションも増え、ゆっくり実況の人気は作られていきました。

ゆっくり実況を作成するのは難しいの?

ゆっくり実況動画を作るのは、それほど難しくありません。

文字を入力して機械音声を作るので「実写特有の正確な言葉使い」や「その場で求められるアドリブ力」などは、そこまで必要ありません。

素材ベースで動画を作ることも可能で、動画編集にかかる労力も実写よりも遥かに少なく済みます。

注力すべきは「台本の作り方」と「ツールの使い方」です。

この二つを抑えれば、誰でも短期間で「ある程度の動画」を作ることは可能です。

動画作成初心者の方は、まずは「ゆっくり実況」から始めるのも非常に良い選択で、おすすめする人も多いです。

ゆっくり実況に向いてる人とジャンル

ゆっくり実況に向いてる人は「ひとつのことに集中するのが得意な人」です。

ゆっくり実況は実写と違って、声のトーンを変えたり、言い間違いに配慮したり、その場の流れに合わせてアドリブを効かせる必要はありません。

例えばゲーム実況であれば「ゲーム動画の撮影」と「声の入力」を分離できます。

実写の場合はゲームをしている最中に、良い間違いや無言の時間、つまらないギャクなどに配慮しないといけません。

ところが、ゆっくりゲーム実況であれば、ゲーム動画を撮っている段階では無言で良いのです。「ゲームの動画を撮ることのみ」に集中すれば良いのです。

声の入力は、後からじっくり考えて入力をすれば良いので、カットの数などが大幅に減り効率的に動画作成ができます。

ゆっくり実況は「ひとつのことに集中するのが得意な人」にとっては、非常にマッチしたスタイルです。

ちなみに、ゆっくり実況をやる上でおすすめのジャンルは、やはりゲームです。

Youtubeのアクティブユーザーは20代が多いので、ゲームのジャンルは比較的バズりやすいのです。

最近発売されたばかりのゲームをやるのは、王道的な手法です。常にアップデートでコンテンツが増えていく、オンラインゲームなどは動画の視聴率が安定します。

年齢層の高い30代や40代などをターゲットにする人は「レトロゲームのやりこみ系」やゲームのストーリーや設定解説などを選ぶのも良いでしょう。

ゲームのジャンルではなくとも、それなりに需要が見込めて、自分が好きで集中して取り組めるものを選ぶのが、長く続けていく上で非常に重要です。

ゆっくり実況動画作成に必要なもの

ゆっくり実況動画の作成には、パソコンがあれば十分です。パソコンのスペックは以下の通り。

• CPU: Intel Core i5

• メモリ: 8GB

これだけのスペックのパソコンに「ゆっくりMovieMaker」といった無料の編集ソフトがあれば良いです。

「ゆっくりMovieMaker」は「ゆっくり実況動画」を作るための機能がピンポイントで揃ったソフトです。

高機能なソフトは他にも沢山ありますが、それらに手を出すよりも「ゆっくりMovieMaker」を使えば、スムーズに動画作成ができます。

ちなみにPCゲームを含めて、ゲーム実況の「ゆっくり実況動画」を考えている人は、以下のスペックが好ましいです。

• CPU:Intel Core i7以上

• メモリ:16GB以上

• グラフィックボード:Geforce RTX3060以上

これがゲームジャンルで「ゆっくり実況動画」を考えている人の最低限のPCスペックです。

だいたいこれぐらいのスペックが、オンラインゲームをやる上で必要なスペックです。

オンラインゲームが問題なくプレイできるスペックなら、だいたいのゲームはカバー可能です。

もちろん映像美を追求するなら、これ以上のスペックは覚悟しなくてはいけません。

また、Switchやプレステなどをやる人はゲームの映像をPCに映す「キャプチャーボード」も必要なので、それも忘れないようにしましょう。

ゆっくり実況のやり方

1. 映像を用意

2. ゆっくりMovieMakerで編集

3. 動画サイトへアップロード

ゆっくり実況動画は上記のような手順を踏みます。

順番に解説していきます。

1.動画と立ち絵を用意

動画と立ち絵を用意します。

まず必要なのは動画です。自分で撮った動画でも良いですし、フリーの動画素材から持ってくるのもアリです。

ゲーム実況であれば、キャプチャーボードを利用してPCにプレイ映像を流しながら録画ソフトをまわします

録画ソフトは商用利用可能で無料で利用できる、OBS Studioなどを使うのが良いでしょう。

また立ち絵に関しては「nicotalk&キャラ素材配布所」でダウンロード可能です。その他に配布サイトは沢山あり、そちらでもダウンロード可能です。

やり方も簡単です。

まずは「nicotalk&キャラ素材配布所」のキャラクターダウンロードページにアクセスします。

そこでお気に入りのキャラクター素材を見つけたら、「一枚絵ダウンロード」を選択します。

立ち絵をダウンロード

2.ゆっくりMovieMakerで編集

step1.まずはゆっくりMovieMakerをダウンロード

ゆっくりMovieMakerの圧縮ファイルをPCにダウンロードします。

次に、その圧縮ファイルを解凍してください。

解凍後のフォルダーから、「YukkuriMovieMaker」というアプリケーションをダブルクリックしてください。

「YukkuriMovieMaker」というアプリケーションをダブルクリック

これで、ゆっくりMovieMakerは起動されます。

step2.ゆっくりMovieMakerのキャラクター設定を行う

ゆっくり実況動画を作成する前に、まずはキャラクターの設定を行います。

ゆっくりMovieMakerの左上にある「ファイル」をクリック、「キャラクターの編集」を選択します。

「キャラクターの編集」を選択

すると、キャラクターの設定画面が表示されます。

そこでキャラクター読み上げ音声のタイプ、音量、音程、読み上げ速度などをカスタマイズできます。

また、キャラクターの字幕のスタイル(フォント、色、位置なども設定できます。

また、下へスクロールすると、ダウンロードした立ち絵の素材を導入できます。

立ち絵を導入

step3.ゆっくりMovieMakerを使用してゆっくり実況動画を編集

キャラクターを設定を行ったら、本番的にゆっくり実況動画を編集してみましょう。

????(ビデオ)のアイコンをクリックすると動画を追加できる

♫(音楽)のアイコンをクリックするとBGMを追加できる

人型のアイコンをクリックすると立ち絵を追加できる

下部の「ここにセリフを入力」のところに文字を入力するとキャラクターはその文字を読み上げることができます。さらに、字幕も生成されます。

ゆっくり実況動画の作り方

step4.動画を書き出す・出力

ゆっくり実況動画の編集が完了したら、左上にある「ファイル」をクリックして、「動画出力」をクリックすると、動画を書き出すことができます。

TIPS

「Exo動画出力」を選択すると、動画は「AviUtl」という編集ツールと互換性のあるファイル形式として出力されます。「AviUtl」を使用してより細かい編集がしたい方は、この出力オプションを選択しましょう。

動画を出力

上記が、ゆっくりMovieMakerを使って、ゆくっり実況動画を編集する方法です。細かく説明すると文章が長くなりますので、ここではまず基本的な使い方を紹介しています。その使い方を参照して、自分が実際にやってみるのが最も大事なことです。

基本を抑えたら「インパクトのあるオープニング」や「視聴者をぐいぐい引きつける台本や演出」など、次のステップへ進むのが良いでしょう。

トライアンドエラーを繰り返し「どんなに歪でも作品を完成品させることに集中する」のが動画作りを楽しむコツです。

3.動画サイトへアップロード

動画をアップロード

ゆっくり実況動画が完成したので、Youtubeやニコニコ動画でアップロードをしましょう。

動画のアップロードも、それぞれの動画サイトで違いがあり若干複雑なので、きちんとやり方を確認してください。

まとめ

以上「ゆっくり実況動画の作り方」について解説しました。

今回の記事を参考にして、何個も何個も動画を作ってみてください。数をこなせばスキルが上がり、動画がバズる可能性も上がります。

ぜひ頑張ってください。

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