Chromeで何かを録画しようとする時、画面録画拡張機能を利用する方が便利です。しかし、自分のニーズに合うスクリーンリコーダーを探すのが難しいです。この記事では、便利なGoogle Chrome用スクリーンレコーダーを7つをご紹介し、それぞれの特徴を解説します。この記事を参考に、自分に合うChrome画面録画拡張機能を見つけましょう。

Chrome用スクリーンレコーダー(拡張機能)7選

#1. Screencastify

Screencastifyは利用者数が1位のGoogle Chromeスクリーンレコーダーです(2022年3月までのデータ)。Chrome画面の録画はもちろん、デスクトップ画面もキャプチャーできます。そして、編集、共有を簡単に行うことができます。

Screencastify

長所

  • 音声付き(内部音声、マイク)でGoogle Chromeを録画可能

  • 1080pのフルHD解像度に対応

  • ウェブカメラを収録できる

  • ブラウザの画面と特定のウィンドウを録画できる

  • Google Drive、YouTube、またはローカルストレージに簡単に動画を共有可能

  • 動画をwebm,Mp4,GIF,MP3としてエクスポートできる

短所

  • 無料版では、5分以内の動画しか録画できない。

  • ブラウザの画面をキャプチャーする時、フル画面しかキャプチャーできない。

  • 1時間以上の動画を録画する時、よく不具合が発生する。

  • 無料版を使うにもアカウント登録が必要。

#2. Fluvid 

Fluvidは、Google Chromeで無料で利用できるスクリーンリコーダーです。デスクトップ画面、アプリケーションウィンドウ、ブラウザを簡単に録画することができます。複数の録画モードがあり、チームやリモートワークにも適応します。

Fluvid

価格について

- 無料版あり

- 月額8ドル(14日間の無料トライアル付き)

長所

-無料版は1時間の動画を50本録画できる

- カスタマイズされたパスワードでユーザーの録画を不正アクセスから保護

- 詳細なパフォーマンスレビューを行うためのビデオ分析ツールを提供する

- 透かしなし

- 録画した映像の編集に対応

短所

-アカウント登録が必要

-動画の出力形式はMP4のみ

-英語のみ対応

#3. Nimbus Screenshot & Screen Video Recorder

Nimbus Screenshot & Screen Video Recorder(以下、Nimbusと略称)はGoogle Chromeから追加できる画面録画、スクショツールです。アカウント登録せずに5分間の動画を録画できます。また、基本なビデオ編集機能が付き、Google Chrome、YouTube、Nimbus Noteなどへの録画の直接アップロードをサポートしています。

Nimbus


価格設定

- 無料版あり

- Nimbus Capture PROは年間29.99ドル

- Nimbus Capture PRO + Nimbus Note PROは年間39.99ドル

 長所

- 動画録画、スクリーンショットの2つの機能を提供

- 透かしなしでChrome、特定アプリケーションウィンドウを収録可能

- HD、フルHD、4Kの動画撮影に対応

- パソコンの画面およびウェブカメラを同時に収録可能

- 日本語版あり

短所

- ほとんどの動画編集・アップロード機能はプレミアム版が必要

- 無料で5分間の動画しか録画できない

- 録画を停止できない不具合があります

- 無料版はwebm出力可能、MP4またはGIF出力は有料会員のみ

#4.Google Chrome用スクリーンレコーダー

Google Chrome用スクリーンレコーダーは無料でChromeの画面を録画できるアプリです。Chromeの特定のタブやブラウザ全体をキャプチャーでき、音声付きで録画できます。

 長所

- 日本語版あり

- 導入、使い方が簡単

-完全に無料で使える

-アカウント登録せずに使える

 短所

- 1時間以上の長い動画の録画はよく失敗してしまう

- 出力形式はwebmだけ

- ウェブカメラをPC画面と同時に収録できない

#5. Screen Recorder

Erich Behrens氏が提供するこのChrome用画面録画拡張機能は、いくつかの録画オプションを提供します:デスクトップ全体、特定のウィンドウ、特定のChromeタブを記録したり、ウェブカメラを使用して記録したりすることができます。

価格について 

このツールは完全に無料です。

長所

- 使いやすく、すぐに動画撮影ができる

- マイク音声でChromeウェブブラウザを録音

- ウォーターマークなし

- 録画時間に制限なし

- 1080Pの高画質録画対応

-日本語バージョンを提供

短所

- 動画編集・オンライン共有は不可 

- Chromeのウェブページを録画することはできません。

- ウェブカメラと画面を同時に録画できない

- 長時間録画に弱い(1時間以上の動画を録画する場合は、よく失敗してしまう

- 出力形式はwebmのみ

7.Loom

LoomはChrome用のスクリーンリコーダーで、パソコン画面、Webカメラ、マイク、内部音声を収録できます。録画した動画を容易に共有できるというのが特徴、リモード作業が多い方におすすめです。

Loom

価格について:

-無料版あり

-有料版は月に8ドルになる

長所

-動画の再生速度を変更できる、倍速再生が可能

-動画をローカルに保存せず、直接動画のURLを作成して相手に共有できる

-相手が動画にコメント、絵文字などをつけることができる

-PCの画面とカメラを同時に収録可能。

短所

-アカウント登録が必要

-無料で録画できる時間は制限されている(最大で5分)

-日本語バージョンがない

#6.Screencast-O-Matic

Screencast-O-Maticは、無料で15分の動画を録画できるChrome用スクリーンリコーダーです。同時にウェブカメラとPC画面を収録できます。そして、編集機能が豊かで、録画された動画にモザイクやbgmなどつけることができます。

Screencast-O-Matic

価格:

- 無料版あり

-有料版は月に4ドルとなる

長所

- 使い方が簡単

- 1クリックでYoutube、Vimeo、Google Drive などに動画を共有できる

-編集機能が豊かである

-有料版は自動的に字幕を作成できる

短所

- 出力形式が限られている

-アカウント登録が必要である

- 高度なレコーダーと比較して主要な機能が不足している

最後に

この記事が、Google Chrome用のスクリーンレコーダーを紹介しました。Google Chromeスクリーンレコーダーの拡張機能を使用すると便利で、ほとんどの人々の記録とキャプチャのニーズを満たしています。この記事を参考に、自分に最適なChrome画面録画拡張機能を選びましょう。